JINSが国産メガネを販売するようです。

昨日の日経MJを今日読み直している、メガネのハマダ(@meganenohamada)です。

JINSは、低価格メガネの販売で一気にシェアを奪ったメガネ専門のチェーン店ですが、
国産のメガネ販売が日経MJに記事として取り上げられていました。

JINSと言えば、一般のかたは知る由もないのですが、自社工場を持っていて、
その生産量が、鯖江全体の生産量を上回っていることで有名(?)です。

ま、どうでもいいですね。そんなことは。

そのくらいの規模で、事業展開してますよ。ということです。

問題は、そこじゃないです。





これも事前に分かっていたことなのですが、10月より遠近両用レンズの取扱をはじめるということです。

同じく、低価格路線で成功しているといえば、眼鏡市場やzoffが挙げられますが、遠近両用を扱っていて、一般的な眼鏡屋さんと同じでした。ところが、JINSは取り扱いがなかった(準備中)為、遠近両用のお客様は、逃していたことになります。

これはミスではなく、社長の中長期的な経営戦略に組み込まれていたもので、その間に失った売上は、予定通りだったようです。

これでより一層、街の眼鏡屋さんは厳しくなりますね。

ただ、市場もそうなのですが、遠近両用(累進レンズ)の販売に力を入れるかどうか?がキモですね。
それにより、単焦点推奨のお店なのか、お客様の希望を叶えるお店になるのか?
分かれると思います。

理由は簡単で、遠近両用(累進レンズ)を販売すると、利益率が下がるからです。

利益を追求したり、売上本数にノルマがあったりすると、遠近両用メガネ1本より、単焦点2本(遠く用、近く用)を売ったほうが、数字も目標はクリアできるからです。


さて、どうなりますことやら?





 



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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