全度数最適化する遠近両用レンズ[メリウス]:モニター6人目の眼鏡出来上がりました。斜視+上下差それなり。

メガネのハマダ(@meganenohamada)です。

本日もモニターの遠近両用が出来上がりました。
ちょっと、加入強めです。


大体、上-1.00加入2.75
くらい。(正確な数値は秘密)

出来上がった眼鏡を内側からのぞくと、


このレンズは、度数によって設計を最適化するレンズで、
1.遠・中・近 全て快適な明視領域を確保したK-11設計内面累進

2.UNIFIデザインによる、統一された累進設計

3.全度数範囲プリズムシニング加工によるレンズ厚みの最適化

4.広範囲な製作度数・外径・INDEX (プリズム・外径・厚み・スレンダーは全て対応可能)

どの度数でも、変わらない見え方を提供するレンズです。(メーカーの主張)

確かに歪みは少ない方です。

そして、この度数ですと、累進部にかかった時に、加入部分(老眼部分、度数変化部分)をちょっと強めに感じるようです。

それを踏まえ、少し下げ気味で配置しました。

一般的な眼鏡屋さん、メーカーの考えでは、「下げ過ぎ」適切な配置ではないと言われそうな
レイアウトにしております。

しかしながら、実際にかけてもらった時に、遠くがきっちり見え、手元も見えるようにしております。
累進帯10mmと短いこともあり、この処方度数では、累進部で少し強めに加入が入っている感じです。
上の近視の度数も小さい(度数が弱い)こともあり、なおさらです。

おそらく、累進部で近くを見るの主になりますので、加入度数を1段階上げてあります。
加入部分もきっちり入っているのですが、それでも1段階上げました。

理由としては、今までの眼鏡(外面累進)→今回の眼鏡(内面累進)に変えたためです。
このかけパターンの場合は、たいてい、加入部分(老眼部分)の度数を弱く感じることが多いのです。
掛け替え時に違和感、使い勝手の差をなくすために度数を上げました。
幸い、手元の資料と格闘する日々を送られていらっしゃるお客様ですので、この仕様で問題ありません。


そして、プリズムです。本当は上下にも出ていたのですが、今回はなしとしました。
上下の補正を入れるのは、次回からでいいかなと思ったからです。
影響は少なく、現在は、左右のプリズム補正をしてあげるのが先決です。





そして、先程お渡ししてきたのですが、
かけた瞬間、「視野が広がった
とのお言葉を頂きました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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【営業時間】10:30~19:00
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