本日も斜位のお客様がご来店されました。偶然・・・とは言えないかもしれません。
本日も、謎が深まった
メガネのハマダ(@meganenohamada)です。
お客様がお帰りの際にご来店理由をお聞きしたところ、
今まで気にはなっていたんだけど、ちょっと入りづらかった。(入りやすくはしておりませんので、しょうがないですね)が、
・ネットで見た と
正確ではないかもしれませんが、以下の様な話でした
「近所の眼鏡屋でメガネを買おうとしたら、8万円と言われて、さすがにそれは高くて買えなかった」
「ここ(メガネのハマダ)で買ったら、安かった」
ということらしいですが、さすがに8万円は高いですね。
もう1点
「斜位のことを書いておられたでしょう・・・・」
と。
ブログやホームページにて定期的に斜位のことを書いていましたので、
その記事を読んでいただいたようです。
このことから、ご来店してくださったようです。
ブログ等を書きためておいてよかったと思える事例です。
<内容>
というか、本題部分。
現在の眼鏡では、疲れてかけていられない。
(時間が経つと疲れる)
その前にかけていた眼鏡は、もっと疲れて、常に疲れていた。
まさしくかけていられない状態。
この時点で斜位を疑っていたのですが、レンズを調べ、話を聞いてみました。
特にパソコン作業が増えてきて、だんだんつらくなってきたとのこと。
お使いの眼鏡のレンズは、バーチカルなんたら・・という、
遠近の弱いのというか、ちからく とか言っているあれです。
度数自体にも問題はないのですが、疲れる。
さらに言うと、バイクに乗ったり、ヘルメットを被ったりするときに、
上にズレて余計に見づらい。
以前の眼鏡より疲れなくなったけど、視野が狭まった。
この訴えは、ある種当然で、上にずれている時点で、近く用の度数が入った部分で、遠くを見ることになりますので、
基本の度数があっていたとしても、見えづらくなります。
(類似の事例として、会社の健康診断で覗きこむタイプの視力検査表に眼鏡を押し当てて、ズラして見てしまっているパターン)
そして、視野が狭まったということですが、これは境目のない度数の変化するレンズ(累進レンズ)に特有の現象で、
1枚のレンズに度数変化をもたせると、必ず歪みが生じます。
その歪みを視線の影響の少ない部分に追いやって、ハッキリ見える部分と歪む部分を作り出しているのです。
通常影響ないレベルですが、ズラすと、その歪みの部分が大きく目(視野)に入ってきます。
それが原因ですね。明らかに。
で、検査をしたのですが、
近視、乱視共に問題なし!
偏光レンズを使った立体視検査で問題ありでした。意外にハッキリ出ました。
結果は、近くを見ていて疲れるという訴え通り、外斜位でした。
上下斜位はほぼなし。
内方基底でプリズを入れ、HOYAのリマーク+ブルーライトカット
というご注文になりました。
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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