日経MJより、にぎわい復活は、やっぱり商業

おはようございます。メガネのハマダ(@meganenohamada) です。
先週の記事になりますが、

「にぎわい復活、やっぱり商業」「中心市街地活性化法は今」

地方都市の中心市街地に出店しているため、
ある意味当事者の1人と感じています。


実際に、この中心市街地活性化法によって、立ち上がったプロジェクト等にも参加していますし、
出店していました。

新聞記事ですが、成功組というような表現ではなく、

「健闘組」と「苦戦組」

となっている。

確かに、的確な表現だと思う。様々な理由の積み重ねによって、衰退していった中心市街地を復活させるのは容易なことではない。

先日、施行から6年が経過したらしいのだが、初期に認定を受けた自治体は、現在は2期計画に推移している。(ただし、2期計画の認定を受けた自治体のみ)
この辺りを見据えて、3年以上前から中心市街地活性化協議会は、焦りを見せていた。

理由は、見込んだ結果が出ていない ということではなく、
予定していた計画が頓挫しそうだったからだ。もちろん思ったような結果が出ていないのも原因の一つだが。


わかりやすい話なので、「苦戦組」から話をすると、
空き店舗の活用ができず、事業者と地権者の協議が進まない。
というのが、主な理由です。

テナント誘致のメドが立たず、商業的に目立った成功もない。

これは、全国どこでも似たような事例であると思います。




次に「健闘組」の話です。
・空き店舗の削減
・居住人口の増加
・通行量の増加
この辺りが数値目標として柱になっているのですが、

居住人口の増加はどこも苦戦しているようです。
今店舗のあるエリアは、この居住人口の増加を目指しているエリアで、
数字的には、クリアできるでしょう。

内容はお粗末な結果になりそうですが・・・・


まず、商業をテコ入れして、観光客などの流入人口を増やしている。
観光客を呼べるような商業施設やコンテンツがあるかどうかがキモですね。

(地元の例で言うと、米子映画事変というイベントがあり、その実行委員をしています。)

その辺りも資源のないところは厳しいですね。


現状では、健闘組も厳しいと感じていまして、衰退の理由は、トラフィック(交通)にあると思っています。
私自身は俗にいうUターン組で、たまに帰郷すると、道が変わったという印象が強かった。

田舎ですので、車社会です。

メインの車道沿いにお店を構えたほうが、成功しやすい。
全国的な量販店もその道沿いにこぞって出店している。


にぎわい=通行量

だと思いますので、商業の復活によって、良い方向に向かうことを祈っています。

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