全国商店街青年部指導者研修会に参加して・・・・その1

先日、2月14日(火)と2月15日(水)の2日間、全国商店街青年部指導者研修会というものに参加してきました。

参加と言うより、出席という方が正しいのでしょうか。


指導者研修という名前ですが、内容は講演を聞きに行ったくらいです。それと、視察ですね。

講演の内容は素晴らしく、役に立つものでしたが、指導者研修か?と言われれば、何かちがうような気もしています。

会場は、東武ホテルレバント東京




夜の写真で申し訳ない・・・・。写真をとっている暇もなく、雨だったためカメラを構えるのも厳しかっったからです。

総武線に隣接しており、

スカイツリーが見えるような立地になっております。

会場は、こんな感じです。

今日は、初日(2月14日)の内容を書きます。

墨田区役所産業観光部 産業経済課の方にお話を聞きました。

「東京スカイツリーを契機に、地域を元気に!」

というお題で。


初めは、ちょっとした自慢話かと思いましたが、そうではありませんでした。

スカイツリーが出来るということで、観光客が増える。これは誰でも想像しうる事象で、
見込みの観光客は、初年度で2500万人。

経済波及効果は、880億円

この特需にどう乗るか?みたいな話かとおもいきや、その準備が出来ていなかった という話でした。
商店街の数は区内にそこそこあれど、横の連携は取れておらず、各商店街が各々で販促活動を行なっているとのことでした。

それでは、効果も薄く、区としてもスカイツリーの効果を生かせないので、墨田区役所の方から働きかけて 、商店街連合組合を作ったそうです。

そうした働きは、やはり、民間や各商店街単体では限界があり、やはり行政に動いてもらわないと難しい部分がある。実は、この取組が一番感心した部分であり、米子市役所にも見習って欲しい部分です。

商工課、観光課、企画課とみんな正座して聞きなさい!とか言ってみたかったですね。


東京は各路線ごとに特色があって、駅前商店街があるという形ですが、1つの行政区分としてみれば、実はバラバラだった というのが事実だったようです。

墨田区というと隣に台東区があり、浅草、雷門(浅草寺)が近くにあり、観光客はそちらの方に取られている。というような状況だった。

それが、スカイツリーができるお陰で、観光客が流れこんでくる可能性が非常に高くなった。
スカイツリーという非常に大きな建造物の上から下を眺めると、バラバラだった商店街も足元の街の一つでしかない。

あそこではこんなことやっています、あちらではこんなことやっています では、案内しづらいし、取りこぼしもありうる。それをまとめてご案内できれば、効果があるのではないだろうか。


(続きは後日改めて書きます)

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